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カラーするのが白髪につながってしまう...?!

2021.2.17

アンチエイジングやエイジングケアについて調べていると【活性酸素】という言葉をよく聞くようになりましたね。

「活性酸素は肌や身体をサビさせ、老化させる」原因であることをご存知ですか?

活性酸素は、日常的に呼吸や食事等をすることで発生するもので、体内の免疫機能や感染を防ぐための重要な役割があります。

しかし、過剰に発生すると細胞や組織を攻撃して老化や病気を誘発してしまいます。

私たちの身体には、もともと活性酸素を消去する抗酸化力が備わっています。

さらにはビタミンCやビタミンE、カロテノイド類などの抗酸化物を摂取することで体内のバランスを保っています。

ですが、現代人は紫外線や大気汚染、薬剤、たばこ、ストレス等によって活性酸素が過剰に発生しやすくなっています。

加えて、加齢によっても自らの抗酸化力が弱ってしまうので、積極的なケアが必要になります。

実はこの活性酸素とヘアカラーは深く関わっているんです!

頭皮と髪を守るためにぜひ知ってもらいたいことですので、今回はヘアカラーと活性酸素についてお伝えしたいと思います!

ヘアカラーには1剤と2剤と呼ばれるものがあります。

1剤にはカラーの染料やアルカリ剤。

2剤には過酸化水素というものが含まれています。

そしてこの2剤に含まれる過酸化水素というものは活性酸素なんです。

実はヘアカラーの後は過酸化水素が頭皮や髪に残りやすく、たとえ100回シャンプーをしても落としきれないと言われています。

そして過酸化水素はそのままにしておくと特に毒性の強い活性酸素(ヒドロキシラジカル)に変わるという性質を持っています。

そうなってしまうと、頭皮の細胞を攻撃してしまうので、白髪や抜け毛、他にも頭皮の炎症やにおいの原因になってしまうんです。

それだけじゃなく、せっかく染めたヘアカラーの退色を早めてしまい、カラーが長持ちしなくなってしまいます。

過剰な活性酸素はなるべく身体からなくしておきたいですよね。

ヘアカラーの後には体が悪玉活性酸素を発生させないように、過酸化水素などの残留物質をしっかりと落とすことが大切です。

「キレイになるためのヘアカラーが白髪や抜け毛を増やす」

そんなことにならないようにカラーの後はマイナスケアをすることが、綺麗な髪の毛を保つためには必要になります!

活性酸素を減らす方法はいくつかありますのでご紹介いたします。

ヒドロキシシラジカルを減らす方法として注目されているのが水素です!

これは吸引すると体内から発生するヒドロキシシラジカルを減らし、外部から当てても肌サビの防止につながると言われています。

医療の分野で研究が進んでいてその有効性も確認されているそうです。

過酸化水素を減らす方法としてカタラーゼ酵素があります。

カタラーゼ酵素は過酸化水素を酸素と水に分して無害化する機能を持っています。

最近はヘアケア商品にカタラーゼ酵素が配合されています。

ヘアカラーの後、残留してしまう過酸化水素を分解するために配合しています。

カタラーゼによって過酸化水素がヒドロキシラジカルに変わる前に分解することでカラー後の頭皮と髪を守るためです。

頭皮サビ、髪サビの原因を除去するので、ヘアカラーも長持ちしますし、頭皮を保湿するという効果があります。

・ヘアカラーの退色が早い

・カラーの後、頭皮がつっぱる、痒くなる

・頭皮のベタつき、においが気になる・

・頭皮の乾燥が気味なる

そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ担当美容師にご相談くださいませ。

当店では、カラー後のシャンプーに水素剤を混ぜ、活性酸素の除去をおこなったり、カタラーゼ酵素が入っている自社特別の「アンジュリング」というメニューもございます。

ヘアカラーは私たちにとって身近なものですよね。

ヘアカラー後の活性酸素対策をしっかりして、いつまでもキレイな髪でいたいですね。

大切な頭皮や髪を守りながら、綺麗な髪の毛で毎日を気持ちよく過ごしましょう♪

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